一緒に食事をするメリット
実はそれはとても良いことで、誰かと一緒に食事をすることは赤ちゃんのコミュニケーション能力を育むためにはとても大切であると調査にて分かっています。
また小学生での調査では、一緒に食事をすることにより親子の触れ合いの場がきちんと取れていて「家庭での食事時間が楽しい」と答えた子は自己肯定感が育っているという報告もあります。
これは専門用語でいうと「共食(きょうしょく)」と言い、共食は親子でなくても友達でも祖父母でも良いのです。
食事の時間が合わない場合はどうしたらいい?
1回食、2回食は大人との食事時間と合わないことも多いと思います。
しかし、3回食になるころには自然と食事のリズムが朝昼晩となり、大人の食事時間に近づいてきますね。
毎回大人と食事時間を合わせるのは難しいですが、一緒の時間に食事をすることのメリットが上記の通りたくさんあるのでなるべく合わせることができたら理想的です。
でもなかなか難しい!というときは下記を試してみてください。
食事の場にいるだけでもよい
お父さんやお母さんが楽しく食事の時間を過ごしている場に一緒にいるだけでも楽しく食事をするという雰囲気を感じ取ることができます。
離乳食の時期は生活リズムが合わないこともありますが、食卓を楽しく家族と囲む幸せを小さな時から体感していけると良いですね。
パパの帰りが遅く家族がそろわない
パパの帰宅が遅いため子供には先に食事をさせて、お母さんは帰宅を待ってご夫婦で食事をするという方も多くいらっしゃると思います。
赤ちゃんが寝ていなければ良いですが寝ているのを起こして夜遅くに食事の席に同席させるのは当たり前ですがNGです!
平日はなかなか難しい場合も多いので、毎日絶対!ではなく、仕事がお休みの日は家族そろって食べる」などそのご家庭でルールを決められると良いですね。
まとめ
食事の時間はコミュニケーションをとるのにとても良い機会ですし、誰かと一緒に食べることは精神的な発達にも関係してきます。食事の時間も工夫して無理なく楽しい場にできると良いですね。