(うちはナゼか「白いもの」は食べなかったよ…不思議)
初めて見るものは嫌う
赤ちゃんはまだそんなにたくさんの食に触れたことがないため、新しい味や食材など食べなれていないものを嫌う傾向があります。
それは動物の本能と同じなのです。
好きな味、苦手な味
甘い味や塩味は生まれながらにして「好きな味」なのですが、
酸味は未熟なもの、
苦い味は毒物があるものと判断されるため嫌う傾向があります。
これらの味は繰り返し経験して習得していくと言われているので何度も食事に出し、経験をさせてあげることが大切です。
何度も経験させてあげる
見た目で嫌うものでも、何度か繰り返し食卓に出すことで
「危険な食べ物ではない」とか「何回か見たことある」に変わっていくと思います。
また、周りの家族やお友達がおいしそうに食べていたら
「ちょっと食べてみようかな」という気持ちも出てくるはずです。
そう、「おいしそうに」というところも実はすごく大切なポイントなんです!
食べない時の対策
ちょっとずつ慣れる
「ちょっとだけ食べてみる」といったことも大切です。
その時に守ってほしい事があります!
「一口食べてみたらどう?」と言ってすすめたら必ず「一口」でやめましょう。
そこで食べられたからと言って「もう一口…」となると約束を破ってしまうことになります。
苦手なものが一口でも食べられたら、たくさんほめてあげてくださいね!
そしてその日はそこで終わりにしましょう。
一度出して食べなかったからと言ってずっと食卓にその食材を出さないと
「本当に嫌い、苦手」となってしまいます。
形を工夫する
また、見た目が苦手で食べられない場合、姿かたちを変えるような調理法によって食べられることもあります。
もしくは子どもが喜ぶようなかわいい見た目にすることもよいでしょう。
細かく刻んでハンバーグに入れてしまったり衣をつけて揚げる等もいいと思います。
まとめ
せっかく食事を作ったのに食べてくれないと、作った人はしょんぼりしてしまいますが、小さい頃にたくさんの味を経験させてあげることで、大きくなってからの好き嫌いがなくなるともいわれています。
今は食べてくれなくても、大きくなってからすべてに繋がります!
今は大変だけど、がんばってるママの気持ちはお子さんにも必ず伝わっていると思いますよ♪